シワじゃない?!ほうれい線・マリオネットラインの正体とは

2017年9月21日

ほうれい線とマリオネットライン
robertlischka / Pixabay

女性の大きな悩みの一つといば、加齢によるシワ。
その中でも口元の周りにできるシワに悩んでいる人は多いはず。

マンガでもおじさん・おばさんを書くときに口元のシワで表現しますよね。
それほど口元のシワというのは老けて見えてしまいます。

年を重ねると頬がたるんで下がってきます。
そうすると口の両側にシワができます。
いわゆる「ほうれい線」です。

ほうれい線やマリオネットラインは「シワ」ではなく「たるみ」

最初は気にならないほどの浅いシワ。
でも、いつの間にか目立つ深いシワに…。
その原因は真皮の衰え。

年を取ると頬全体を支えている皮膚やその内側の組織がたるみます。
すると支えきれなくなった頬の脂肪などが下がってくるんです。

肌の張りや弾力は、真皮にあるコラーゲンやエラスチンによって保たれています。
40歳を過ぎると女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量は徐々に減ってきます。

エストロゲンが減ると、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の合成も減る。
すると、たるみやシワが目立つようになります。

真皮の下にある脂肪も、コラーゲンやエラスチンによって支えられています。
つまり、表皮と皮膚の下にある脂肪を、真皮が支えているということです。
加齢などによって真皮が衰えると、脂肪を支える力が弱まって、顔はたるんでしまう。
頬は脂肪が多い部分なので余計にたるみを感じやすいんです。

なので、ほうれい線の部分だけにケアをしてもあまり効果的ではありません。

また、口の端から下にできた縦の線をマリオネットラインといいます。
これもほうれい線と同じで、頬のたるみによってできた線です。

つまり、これらを改善するには、頬全体のリフトアップが必要です。
ただ、頬のリフトアップは簡単ではありません。
なぜなら、皮膚だけでなく奥の脂肪を包む組織までケアしないといけないからです。

化粧品だけではその深さまでは到達しません。

ほうれい線やマリオネットラインを目立たなくするマッサージ

筋肉にまで溝が及んだ深いシワは、つまんでもみほぐすマッサージが効きます。
小鼻の横から口の端にかけてのほうれい線は、シワの上下の端をつまみ、縮めるようにもんでいきます。
ほうれい線マッサージ

美顔器を使ったケアがオススメ

たるみ防止には超音波マッサージ器をあてましょう。
肌の奥から血行を促進することで、たるみ防止になるからです。
高周波美顔器も、コラーゲンの再生を促すのでオススメ。

でも、美顔器でのケアを毎日続けても、ほうれい線やマリオネットラインの進行を防ぐので精一杯。
一度できてしまったものを消すのは難しいんです。
ほうれい線やマリオネットラインのシワは深いので、自宅でのケアには限界があります。

どうしてもほうれい線を薄くしたい、
マリオネットラインを消したい、
と思う人は美容皮膚科に相談しましょう。

方法はレーザー治療、ヒアルロン酸注射など。
どちらも料金は5万円くらいからになります。

頬のたるみを防止するには、普段から口元をだらんとしないことも重要。
常に意識して表情に緊張感を持つこと。
口を結んで口角を上げるトレーニングも毎日続けましょう。

まとめ

年を取って頬がたるんでくるのは仕方がありません。
でも、毎日のトレーニングや美顔器によるケアで進行を遅らせることはできます。

一度、ほうれい線やマリオネットラインが出てしまえば、高いお金を払って美容皮膚科に行くしかありません。

シワを消すのではなく、たるまないように努力する。
何事も日々の努力の積み重ねが美しさの秘訣です。