さっぱり派?しっとり派?洗顔料を選ぶときはpHだけ見てもダメ

タオルと石けん

洗顔って毎日しますよね。
だからこそ洗顔料はしっかりと選びたい。

洗顔料を選ぶときにpH(ピーエイチ)の値を気にする人は多いと思います。
なんとなく
「弱酸性がいい」
「pHが低い方がいい」
と思っていませんか?

弱アルカリ性の特徴

日本で売っている洗顔用石けんは、脂肪酸とアルカリの塩で出来ています。
固形石けんだけではなく液体石けんでも洗顔フォームでも同じ。
脂肪酸塩から出来ているものは弱アルカリ性の石けんです。

石けんで顔を洗った後、さっぱりするのは軽いピーリング作用があるからです。
もちろん、マイルドに仕上げる石けんもあるので、すべての石けんにピーリング作用があるわけではありません。

ただし、弱アルカリ性の石けんにはデメリットがあります。
それはスカム(金属石けん)という石けんカスが肌の上に残りやすいことです。
このスカムが有効成分の浸透を邪魔するんです。

弱酸性の特徴

弱酸性の洗顔料はアミノ酸から出来ています。
特徴としては洗い上がりがしっとりした感触になること。
これは角質細胞が水を吸収して膨らむことが無いようにして洗うからです。

アミノ酸系の成分はスカムのように肌にはほとんど残りません。
ただ、少し残った場合はそれが刺激になる時もあるようです。

とは言え、弱アルカリ性でも弱酸性でも、弱クラスなら、肌にはあまり影響しません。
なので、pHに注目するよりも脂を落としすぎない洗顔料を選ぶことが大切です。

ちなみにpHを昔は「ペーハー」と呼んでいましたが、現在では「ピーエイチ」と言います。
pHの基準
6…弱酸性
7…中性
7台後半…弱アルカリ性

ボディソープで顔を洗うのは止めよう
「同じ皮膚だから」とボディソープで顔を洗う人っていますよね。
でも、それはやめましょう。
なぜなら、ボディソープは洗顔料に比べると皮脂を洗い落とす力が強いからです。

「でも、体より顔のほうが汚れやすい」
「顔の方が皮脂が多いから、さっぱりしたい」
そんな声もあると思います。

体はいつも服に守られています。
でも、顔は違います。
常に外気にさらされています。
なので、適度な皮脂によって守らなければダメなんです。

また、ボディソープは商品としてのクオリティも洗顔料に比べると低い場合がほとんど。
理由としては日本人は顔よりも体に関するものには、あまりお金をかけない傾向があるそう。

まとめ

肌トラブルの原因の一つに「洗いすぎ」があります。
肌に必要な皮脂まで落としてしまうので、肌のバリアー機能が低下して、
様々な症状が出るというものです。

もし、肌トラブルに悩んでいるなら、
洗顔料を選ぶときにpHの数字を基準にするのではなく、
洗浄力の弱いものに変えて、肌のバリアー機能を取り戻しましょう。
体を洗うついでにボディソープで顔を洗っていては、美肌にはなれませんよ。